- いっせん
- I
いっせん【一戦】ひといくさ。 ひと勝負。II
「~を交える」「~に及ぶ」「敵と~する」
いっせん【一洗】(悪弊を)すっかりあらい流すこと。III「人民の気風を~して/学問ノススメ(諭吉)」
いっせん【一煎】煎茶(センチヤ)で, 一回目にいれた茶。IVいっせん【一線】(1)一本の線。(2)はっきりした区切り。 けじめ。「~を引く」「最後の~を譲らない」
(3)(戦いの)前線。 また, 活動・活躍の場。 第一線。「~で指揮をとる」「~を退く」
~を画・する(境界線を引いて)相互の区別をはっきりさせる。Vいっせん【一銭】(1)貨幣で, 一円の百分の一。→ 銭(2)わずかな金。 また, わずかな値打ちのもののたとえ。「~に笑うものは~に泣く」「~ももち合わせがない」
(3)「一銭剃(ゾ)り」の略。〔副詞的用法の場合, アクセントは 〕VIいっせん【一閃】ぴかっと光ること。 さっとひらめくこと。「白刃~」「妙案が脳裏に~する」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.